遊戯王での確率論:デッキ枚数
- ワイス
- Jul 1, 2020
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Updated: Jul 2, 2020
遊戯王でデッキを作るとき、デッキ枚数は何枚にすればいいの?
通常遊戯王では同じカードは3枚まで入れられる。
デッキ枚数は40から60枚まで好きな枚数を選べる。

これを踏まえた上で欲しいカードを3枚入れた場合のデッキ枚数に応じて、
最初の5枚の手札に来る確率が以下の表の通りです。

つまり、欲しいカードは40枚デッキだと3回に1回、60枚デッキだと5回に1回の確率でしか引けない。
確かに60まいのカードをデッキに入れると使えるカードの選択肢は広がるが、その分引きたいカードを引く確率が減る。確率を考慮するとやはり40枚に近づけた方が良いように思える。
芝刈りなどのデッキ枚数が多いことが強みなデッキ以外では40枚を目指すべきだ。
では逆に41、42枚、で40枚を超えない方がいいの?
デッキ枚数を40から41枚に増やす時、欲しいカードを引ける確率は0.73%の違いしかない。この数字は137回遊んで1回成功率が違うかどうかぐらいの確率だ。この程度なら誤差の範囲と言えるだろう。もしデッキ枚数が41枚になることで中身を強化できるなら41枚に増やすべきだと言える。
42、43、44と枚数をさらに枚数を増やすとどうなる?
そのように枚数を増やして行くと確率は40枚の時と比べて42枚だと1.43%、43枚だと2.11%,44枚だと2.76%違ってくる。つまり、それぞれ42枚=70試合に1回、43枚=47試合に1回、44枚=36試合に1回分失敗する確率が増えることになる。
あくまで自分がその1勝にどれだけのかちを見出せるかでこの確率の違いをどう感じるかは変わってくる。
私個人の考えだと42枚の70試合に1回失敗する事は許容範囲だ。43枚の47試合に1回失敗するのは妥協で44枚の36試合に1回分失敗するのは流石に多すぎると思う。
結論:
-確率論的にはデッキを40枚に近づけた方が引きたいカードを引く確率がかなり上がる。
-40枚を少し超えても誤差の範囲。
-引きたいカードがあるなら必ず3枚入れよう〜 ただし禁止制限は守ってね
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